製品セキュリティおよび脆弱性開示ポリシー(VDP)
1. はじめに
株式会社操電(以下、当社といいます)は、提供するエネルギーマネジメントシステム(EMS)および関連機器・O&Mサービスを安全にご利用いただくため、サイバーセキュリティの確保を最重要課題の一つと位置づけています。当社は、製品・サービスにおける潜在的な脆弱性を早期に発見・対処するため、セキュリティ研究者をはじめとする皆様からの脆弱性情報の提供を歓迎します。
当社は、報告いただいた脆弱性情報を、脆弱性開示に関する国際規格(ISO/IEC 29147)の考え方を参考に適切に取り扱い、必要な対策と情報公開に努めます。
2. 適用範囲
本ポリシーは、当社がエネルギーマネージメントシステムの一環として提供・設置し、当社が運用・保守する以下の製品に適用されます。本製品は一般消費者向けに単体で販売するものではなく、当社の管理下にある保護されたネットワーク環境(インターネットから隔離された環境)において、当社の保守員・エンジニア等の担当者が運用します。
当社のIoT製品(ゲートウェイ、EMS関連機器等)
上記製品と一体で提供する必須付随サービス(クラウド/O&Mサービス)
ただし、次の場合は本ポリシーの対象外となります。
当社の許可なく第三者が加えた改変・設定変更等に起因する事象
サポート期間が終了した製品(EOL製品)。本製品のサポート期間は、当社とお客様との間のO&M契約(またはアセットマネジメント契約)の有効期間中とし、契約終了をもってサポート期間の終了といたします。EOL製品については、調査・対策を行わない場合があります。
3. 脆弱性の報告窓口
当社製品およびクラウドサービスに関するセキュリティ上の脆弱性を発見された場合は、以下の窓口までご報告ください。
Web受付フォーム:https://soden-inc.jp/contact
ご報告の際は、対象製品の型番、該当サービスの名称、脆弱性の内容および再現手順(PoC等)を、可能な範囲でご記載ください。
未公開の脆弱性情報など機微な情報をお送りいただく場合は、第三者への意図しない開示を防ぐため、通信が暗号化される上記のWeb受付フォームをご利用ください。
4. 報告後の対応プロセス
ご報告いただいた脆弱性情報は、当社のセキュリティ対応チームが責任をもって、以下の流れで対応します。
受領確認:ご報告の受領後、原則として3営業日(※1)以内に、受領した旨をご報告者様へ通知します。
調査・トリアージ:受領後、原則として14日(※1)以内に、対象製品・サービスへの影響を調査(トリアージ)し、その結果と今後の対応方針をご報告者様へ通知します。必要に応じて追加情報の提供をお願いする場合があります。
継続的な状況更新:修正パッチの開発や回避策(ワークアラウンド)が必要と判断した場合、脆弱性が解決(修正版の配信完了等)するまでの間、原則として30日ごと(※1)に対応状況をご報告者様へお知らせします。
5. 脆弱性情報の公表
当社製品・サービスの脆弱性であることが確認され、対策の準備が整った場合、お客様および関係者が状況を把握できるよう、以下の方法で情報を公表します。
当社ウェブサイトのセキュリティ情報ページにて、脆弱性の概要、影響範囲、対策方法(修正版・回避策)等を公表します。
公表のタイミングは、ご報告者様および関係者と調整のうえ決定します。
6. 脆弱性の調査・報告にあたっての遵守事項及び免責について
脆弱性の調査・報告にあたっては、次の事項を遵守してください。なお、本ポリシーは、当社または第三者の製品、システムもしくはネットワークへのアクセス、調査またはテストを許可するものではありません。本ポリシーに従って誠実に行われた脆弱性の調査・報告について、当社はこれを善意によるものとみなし、当該行為に対して法的措置を講じることはありません。
調査・報告にあたっては、次の事項を遵守してくださいますようお願いいたします。
稼働中のインフラ(O&M提供中のシステム)に対するサービス妨害(DoS)攻撃や、データの破壊・改ざんを伴う破壊的なテストを行わないこと
当社が脆弱性の修正およびお客様への対応を完了するまでの間、当社との事前の調整なく、発見した脆弱性情報をSNS・ブログ等で公表しないこと
第三者の情報・データへのアクセスもしくは取得、プライバシーの侵害その他第三者の権利・利益を侵害する行為を行わないこと
7. 個人情報の取扱い
ご報告に際してご提供いただいた個人情報は、当社の個人情報保護方針に従って適切に管理します。
プライパシーポリシー
8. 本ポリシーの改定
当社は、本ポリシーを予告なく改定することがあります。最新の内容は本ページにてご確認ください。
注記
※1 「営業日」には、土曜・日曜・祝日および当社の休業日(年末年始、ゴールデンウィーク、夏季休業等)は含みません。記載の期間はいずれも目安であり、脆弱性の内容や調査状況により前後する場合があります。
制定日:〔2026年9月1日〕 最終改定日:〔2026年9月1日〕